ソーシャルレンディング案件の選び方のポイントをご紹介!
目次
ソーシャルレンディング案件の選び方。4つのポイントをチェック
ソーシャルレンディング案件の選び方をご紹介します。
ソーシャルレンディング案件ってけっこういろいろあって、どれをどう選んでいいか難しいところもあります。
案件選びには、4つのポイントがあります。この4つのポイントを抑えておけばそうそう危険なソーシャルレンディング案件には当たらないでしょう!
じっくりと読んでみてください。
運用期間
運用期間は3か月とか25か月とか、案件ごとに設定されています。その運用期間が長すぎるものは避けたほうが無難です。
運用期間が長ければ長いほどリスクは上昇します。貸し出している長期間のうちに、貸出先の経営が傾かないとも限りません。
また、お金が必要になったときに引き出すことも難しくなります。ソーシャルレンディングは基本的に途中解約ができません。
それでも、運用期間が短ければ、満期が早く来るので早く利用することができます。
運用期間が短ければ、少し手間は増えますが、その分いい案件に乗り換えやすいというメリットも。
なので、できるだけ運用期間は短い案件をおすすめします。
予定年率
予定年率とか利回りとか予定利率と言われます。ソーシャルレンディング業者によって呼び方はいろいろです。
この予定年率はそのまま利益になります。だからこそ、予定年率は高いほうがいいですね。
あまりに高くなりすぎると危険度も高まりますが、判断はなかなか難しいです。
他のソーシャルレンディング業者の案件と比較して、あまりに高い場合は注意が必要です。
1社だけそんな高利率案件を取り扱えることはまれですし、それだけの金利で借りる団体はあまり経営状態が良くないとも言えます。
あまりに高い予定年率は危険ですが、基本的には予定年率は高い案件がおすすめです。
担保の有無
ソーシャルレンディング案件によっては担保が付いているものもあります。
不動産関連のソーシャルレンディング案件は担保があるものが多いです。不動産関連で担保がない案件も多いですけど。
担保があればもし貸出先に何かトラブルがあり返済が難しくなったとしても、すべての投資金が返済できなくなるわけではありません。
担保を売るなどの処分をして一部でも返済してもらえる可能性が高いです。
担保がない案件の場合、最悪投資資金がすべて消えてしまいます。
投資安全性を考えた場合、できれば担保ありの案件を選ぶのがおすすめです。
ジャンルの重複
貸出先の事業者のジャンルが重複しないようにするほうが安全性が高まります。
例えばクラウドバンクとSBIソーシャルレンディングの両方で、太陽光発電システム関連業者の案件に投資するとします。
それぞれ違う事業者に貸し出していればいいんですが、ソーシャルレンディング業者を分けていても、貸出先は同じかもしれません。
複数のソーシャルレンディング業者から借りてはいけない、というルールはありませんからね。
貸出先が同じ場合、倒産してしまうとどっちの案件も返済不能になってしまいます。
なので、案件のジャンルは重複しないように、いろんなジャンルに分けてソーシャルレンディング案件を選ぶのがおすすめです。
ソーシャルレンディング案件の選び方は自分なりの基準を!
ソーシャルレンディング案件の選び方は自分なりの基準を作り上げていきましょう。
とにかく高金利案件を狙いたいなら、高金利+短期間投資案件に絞って選んでいけばいいです。
例えば金利は8%以上に決めるとか、「これくらいあったらいいなぁ」という利率を選んでいきましょう。
逆に高金利でなくてもいいから、のんびりと運用したいということであれば、利率が3~4%で運用期間は12か月くらいのものを選んでいくとか。
私は高金利案件+短期間投資が好みです。高金利はリスクが高いですが、短期間案件にすることでリスクを落としていく感じです。
予定年率は6%以上、運用期間は短ければ短いほど良く、最長でも12か月くらいで選んでいます。参考にしてみてください♪