ソーシャルレンディングは手数料が必要?必要経費は何かある?
目次
ソーシャルレンディングにかかる手数料は?
ソーシャルレンディングにかかる手数料を調査してみました。ですが、ソーシャルレンディング投資において、手数料はほとんどかかりません。
ソーシャルレンディングにかかる手数料は主にこの2つだけです。
- 入金時の振込手数料
- 出金時の手数料
入金時の振込手数料とは普通の振り込みにかかる銀行へ支払う手数料です。
ネット銀行を使うなど振込手数料がかからない方法もあります。そうすれば手数料はゼロ。
一方、株取引やFXだと、多くの証券会社がクイック入金という制度を準備しています。なので、基本的に入金にかかる手数料はゼロにできるんですよね。
おそらく証券会社が振込手数料を負担しているのだと思います。
その代わり、取引ごとに取引手数料やスプレッドを支払うことになりますね。
ソーシャルレンディング業者ではクイック入金を採用しているところはとても少ないです。SBIソーシャルレンディングくらいでしょうか。
なので、他の手数料は必要ないようにしているのかもしれません。
もう1つは出金するときにかかる手数料です。ソーシャルレンディング口座から銀行口座へ移す場合、手数料を引かれた分だけが入金されることになります。
出金手数料はソーシャルレンディング業者によってさまざまです。
数百円かかる業者もあれば、出金手数料がゼロ円の業者もあります。
それぞれのソーシャルレンディング業者の出金手数料を比較したので、こちらの記事も参考にしてみてください。
出金手数料はけっこう大きいです。よく銀行で「土日にATM手数料がかかると、利息なんて吹っ飛ぶよ!」という話を聞きます。
いくらソーシャルレンディングが銀行の利息と比較して利率がいいとは言っても、かなりの資金を投入しないと大きく資金を増やすことはできません。
すぐに出金することになると出金手数料でマイナスになることも。。。
できれば出金手数料無料の業者を選びたいですね。
利息は源泉徴収されて振り込まれる
手数料と言えるかどうか微妙ですが、かかる費用として源泉徴収があります。
多くのソーシャルレンディング業者では利息から源泉徴収を引かれた金額が入金されます。所得税20%+復興特別所得税0.42%の合計20.42%が引かれて分配されるわけです。
年利5%の案件なら、実質は年利約4%ということになります。
確認してみて「思ったより利益が少ないな」と思ったら、源泉徴収を疑ってみてください。
ソーシャルレンディングはほぼ手数料無料!お得に投資ができる♪
ソーシャルレンディングはほぼ手数料が無料です。投資の中ではかなりお得な方に入ると思います。
源泉徴収(税金)はどんな投資でもかかります。
その他にかかるのが入金の振込手数料と出金手数料。振込手数料が無料のネット銀行などを使えば無料。
また出金手数料無料のソーシャルレンディング業者を選ぶという方法もあります。
となると、手数料はまったくかからないことも!投資なのに手数料がまったくかからないって!
理由はソーシャルレンディングの性質にありますね。
ソーシャルレンディング業者は資金を貸し出す際に、私たちに還元する利息以上の金利で貸し出します。
なので、その時点で利益を得るわけです。だからこそ、変に手数料をかけなくてもいいんですね。
消費者への手数料競争にならないので、その点についてはすごく健全な業界と言えます。